雷保護システム普及協会
     
雷ニュース
「総合的雷保護システム技術講習会」
特定非営利活動法人
雷保護システム普及協会

 昨今増加傾向にある落雷に伴う被害は、建築物の設備及び建築物に施設した電子化された各種機器類の増加が主たる原因と言われています。年間落雷被害額の推定値は2,000〜3,000億円ともいわれ、総合的な雷保護システムの更なる普及促進が重要な社会的ニーズとなっています。
 特定非営利活動法人雷保護システム普及協会(以下「普及協会」という)は、このような社会的ニーズに対し、総合的雷保護システム技術の普及と設置された総合的雷保護システムに対する 適正な保守点検技術の普及を促進し、「雷に安全で安心なIT社会」の早期実現を目標に、関係機関等の後援を受け「総合的雷保護システム技能者講習会」を企画し実施しています。
 当協会では、既存の各種関連法定資者等のスキルアップ・関連資格者を目指す方と新たな技術の習得を指向される方を対象に、関連技術や設備機器類の変化等を盛り込んだ内容で講習会を実施しております。


 
資格証「避雷設備技能者」の名称変更のお知らせ

  電気に関するJISの国際整合化に伴い、雷保護のJISも国際規格であるIEC規格に整合化されています。規格は4部から成り、建物と建物内の人及び電気・電子機器を総合的に雷害から保護する内容となります。
  このような状況の下、従来から雷保護システム普及協会で使用してきた「避雷設備」という言葉は、避雷針を想像させ、外部雷保護だけを行う技能者、即ち建物の保護だけを行う技能者と誤解されるおそれがあるため、建物と建物内の人及び電気・電子システムの総合的な雷保護の資格として「雷保護システム技能者」に名称を変更いたしました。

 
「雷保護システム技能者」の業務等について

特定非営利活動法人 雷保護システム普及協会(以下、普及協会)が実施する講習会を受講し認定試験に合格した者に授与する民間資格「雷保護システム技能者」証を所有する者が実施する業務はおおむね以下の通りです。

●業務内容 
普及協会では、雷保護システムを設置した者(ユーザー)の要請を受けて、「JISA4201(2003)の4項 雷保護システムの設計、保守及び検査」に規定する「検査及び保守」に係る業務を普及協会で定めた仕様に従って実施します。
各ユーザーからの要請は、当協会に設置した「雷相談室」で対応し、検査や保守点検が必要と判断される場合には、各都道府県内に在住する「雷保護システム技能者」と連絡を取り必要な調整の後、適正な検査や保守点検の実施を指示します。
「雷保護システム技能者」は必要に応じて、あらかじめ連携のある「雷保護システムの専門業者」と協力して検査や保守点検を実施します。
検査や保守点検の結果等は直ちに雷相談室に連絡し以降の業務等について協議し、「雷相談室」は適切な指示等の処理を行います。 
検査や保守点検の結果、工事が必要と判断される場合には、その規模や程度に応じて、あらかじめ連携のある適正な工事業者を選定してユーザーに紹介します。
「雷相談室」は工事終了報告後直ちに、検査や保守点検を担当した「雷保護システム技能者」と連絡をとり竣工検査を実施します。

資格の活用と将来
当協会では総合的雷保護システムの設置やシステムの保守点検業務の更なる普及に勤め資格者活動の機会増を図ります。
「雷保護システム技能者」の所掌する業務の範囲は、外部雷保護システムと内部雷保護システムが一体的に設置された総合的雷保護システムの検査や保守点検業務です。
また、普及協会の諸活動を真摯に推進し実績を積みその実績を社会にアピールし、この民間資格が早期に関係官庁等の認知を得るよう鋭意努力してまいります。

 
     
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